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庇(ひさし)とは?

普段はあまり耳にしない「庇」という言葉。
ですが生活にはなくてはならない程、必要不可欠なものなのです。

「庇」は一言で言うなら家の窓や出入り口の上に取り付けられている日除け、雨除け、雪除け、になる小さい屋根の事をいいます。

かつて、吉田兼好も「徒然草」で「家の作りやうは、夏をもってむねとすべし」に記しているように、
「暑い夏を制するには日除けになるものがいるんだぞ!」とおっしゃっていますよね( ^^)
エアコンのない時代の暑さ対策も大変な苦労があったと思われます。
昔は屋根を伸ばしてみたり、家の柱を工夫してみたり、いろいろ試行錯誤した結果、今は超!簡単に設置できる庇も増えているんです!

■「軒」と「庇」の違い
「軒(のき)」と「庇(ひさし)」、どちらも日常ではあまり使わない言葉ですよね。
では、その違いについて簡単にご紹介します。

「軒」
軒とは屋根の下から突き出している小さな屋根のようなもののことをいいます。
屋根は家を覆うおきなものに対して、軒は屋根だけでは覆いきれないので、小さいものをちょっと付けてみました!的なものです。
ジンベエザメとコバンザメみたいなものでしょうか(笑)
後付けではなく、屋根を付けるときに一緒につけます。

「庇」
庇は窓や玄関、勝手口などの上にある屋根をつけた後につける小さな屋根みたいなものです。

日除け、雨除け、雪除けになり、屋根とは繋がっていなくて独立しています。

ここが、軒と庇の大きく違うところですね。
後から付けるものが多いので好きなところに設置できるのも利点です。

庇は角度や長さによって夏の強い日差しは防ぎ、冬の日差しは室内に取り込むように設計されています。
これはエコでもあるのでありがたいですよね。

また、雨の日に玄関から出る時、濡れなくてすみますし、自転車置き場に設置すると、自転車を雨から守ってくれます。
それに室内に雨が降りこむのも防ぎます。
自転車置き場の屋根
(自転車置き場の屋根として設置した施工例)

UV効果もあるので、それ以外にも、お家を守ってくれる機能もあるんです。
窓やお家の壁等に雨風が当たると傷んでいきますが、それを保護してくれるんです。

■お洒落なデザイン庇が増えています

最近ではアルミやステンレス製が多く、強度、耐久性に優れた庇も増えています。

そして軽量!

設置の際は軽いのに限る!ですもんね♪

そして、その設置の手軽さで需要が増え、デザインも豊富になってきています。

お洒落な庇の設置事例
(左からEAモデル、Xモデル、ローマモデル、DVモデル)

庇に物干竿に付けて、洗濯物を干したり、フックを付けて花台に活用できるものもあって、とても便利になりました。
また、キャンピングカーや、窓の軒先に取り付け可能な可動式の庇(オーニング)もあります。
布張りの物もあり、お洒落に演出した店舗やお庭でのレジャーなどにもよく利用されています。
お庭でくつろいでいる時に外から見えないのも利点のひとつですね。

このように「庇」とは昔から今までに伝統的なところは残しつつ、改良も進み、現在では簡単に後付けでも設置できるようになっています。
取り付ける場所によって趣向を変えるのも、楽しみの一つかもしれませんね。

■庇のメリット

庇を付けるとどんなイイ事があるの?

そこ、疑問ですよね。

実は庇を付けるとイイことだらけなのです!

なぜなら・・・

1)庇は日差しを防いでくれる!
ということは、紫外線防止!ということは美白にもつながりますね♪

真夏の射熱を遮断するには室内に設置するカーテンやブラインドよりも、庇の遮光効果の方がはるかに大きくなるのをご存知でしたか?

庇(ひさし)は季節によって異なる太陽高度の高低差をうまく利用した建築部品なのです。

2)雨よけにも!
雨の日に玄関や勝手口を開けるときに、直接雨が入ってこないで、びしょ濡れにならずにすみますし、梅雨の時期も庇があると、窓を開け放しておくことが出来るので、ムシムシした室内からも解放されますよね。
そのほかにも、外から見えにくくなるので、プライバシーも保たれます。

また、人に優しいだけではなく、家屋も雨や風、埃等が直接あたらないので、汚れが目立ちにくく、雨漏りも防いでくれるので、お家が長持ちします。
高温多湿の日本にはなくてはならない存在なのかもしれません。

そんなこんなでメリットいっぱいの庇です。

最近は庇の無いお家をよく見かけますが、今後の事を考えるとやっぱり必要不可欠のモノですよね。

今はお洒落でスタイリッシュな庇がたくさんありますので、これから考えてみてはいかがでしょうか。

庇(ひさし)の詳細や取り付け方法など、ご不明な点はお気軽にひさしっくすまでご連絡下さい。